Normal(Season2)


さて、それではNormal編(Season 2)にまいりましょう。

Season 2の構成は、①まずSeason 1の復習課題が3つ(2-1  2-2  2-3)。ただし、復習と言っても8小節になっており、難易度は上がっています。楽器を弾きながらで構いません。頑張って聴き取って楽譜に書いてみてください。

そして次に②休符を理解します(休符1~5)。実際の聴き取りに出てくるのは、2分休符・4分休符・8分休符です。まずはこの3つを理解してください。この後に「基本的なリズムパターン(符割り)」などを挟みながら、6つの聴き取り課題(2-4  2-5  2-6  2-7  2-8  2-9)をやってみます。後半はかなり難易度が上がっていますので、時間をかけて何回も聴いて、少しづつ書きとってみてください。

さぁ、それでは始めましょう。まずは①Season 1の復習課題3つです。8分音符だけの8小節課題です。音源を聴いて、譜面に書いてみましょう。

 

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いかがでしたでしょうか。もう慣れましたか?
それではここで、②休符について理解しましょう。


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ここでは主に3つの休符、2分休符・4分休符・8分休符を理解・練習しましょう。

下記の楽譜に合わせて楽器を演奏、もしくは手を叩いてみてください。音源は楽譜のすぐ下にあります(mp3)。音符を読むのが難しかったら、すべて同じ音で弾いていただいても構いません。注意点としては、すぐに音やタイミングを覚えてしまうので、譜面を「読む」という意識を常にもってトレーニングすることが重要です。

テンポはゆっくり目の80です。カウント後、4小節が四回流れます(途中2小節の間があります)。合わせて演奏し、休符の感じを掴んでいきましょう。
「休符2」


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次はこちらです。テンポは100です。
「休符3」

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次はこちらです。テンポは100です。
「休符4」

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次はこちらです。テンポは100です。8分音符系の細かい音価と、音程も結構変化しています。
「休符5」

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後半は、これらを複雑にミックスした課題を出していきます。

後半です。早速スタートしましょう。

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ここで覚えておくと便利な、基本リズムパターン(符割り)を覚えてしまいましょう。8分音符系の楽譜は、だいたいこの6個の符割りの組み合わせなのです(16分系符割りはSeason4にて)。休符や複雑なタイを使ったシンコペーション(Season3)なども、この基本符割りを想起出来れば、早く聴き取れるようになります。もちろん、演奏のリズムの正確性も向上しますので、是非覚えてください。

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実はこの基本符割りのトレーニングだけで、とてもリズムに強くなるのですが、膨大な量になってしまうのでこのくらいしか紹介できません。もっと詳しく知りたい・トレーニングしたいという方は個別的なレッスンをお申し込みくださいませ!

 

 

 

下記2-6以降も、この基本符割りの一部を休符にしたものととらえると、早くリズムが見えてきます。

 

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以上がSeason2です。次のSeason3では、3連符や、タイを使ったシンコペーションが出てきます。より一層難しくなってきますので、これまでの事をしっかり復習した上で臨んでくださいね。

 

 

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